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【保存版】エクセルの数式で自動変換されるカレンダーを作成

エクセルの数式でカレンダーを作成

 

私自身、8年前くらいに自分でエクセルの勉強をして数式入力にハマっていた時期がありました現在は、家計簿・仕事での管理表などエクセルで作成し管理したりすることもあります!

 

過去の資料を整理していたところ、当時エクセルで作成したカレンダー(チェック表)を発見。正直、今は作成できないかも…(;´・ω・)その時作成した表をもとに、数式などもそのまま掲載しちゃいます。数式の意味を考えず作成したい人向けです

 

現在であれば色々な作成方法があるとは思いますが、当時作成した方法を数式ごとお伝えし、コピーしていただければ直ぐに作成できるように紹介できればと思っています。

 

f:id:harunorimodel:20210718052034p:plain

当時自分で作成したカレンダー(チェック表)

 

 

 

 

 

 

 

エクセルの数式でカレンダー作成

 

カレンダーの土台を作成 

【作成する範囲を確保する】

○使用する列(⇓)と行(⇒)を選択

  列:A~V列

  行:13行 ※2行目からの方が後々楽!

○線を引く(フォントの挌子) 

f:id:harunorimodel:20210718052715p:plain

作成する範囲を確保する

 

【セルを結合する】

 ①まずは、1行目のA~C列のセルを結合

f:id:harunorimodel:20210718055021p:plain

 ②次に、列DEF、列GHI、列JKL、列MNO、列PQR、列STUも同様にセルを結合する(1行目完成)

 

 ③同じ様に、2行目、4行目、6行目、8行目、10行目、12行目も行う

f:id:harunorimodel:20210718055028p:plain

②と③

 

【数式のためのスペース確保】

 ④6行のセルを追加挿入(一番上に) 

f:id:harunorimodel:20210718064205p:plain

 

 

 

曜日と日付の入力

 ①1行目の各々の列に「日・月・火・水・木・金・土」と入力する 

f:id:harunorimodel:20210718060131p:plain

 

 ②月曜日の上に月を入力「2021年7月」

  ※セルの書式設定で表記方法は変更可能

        ※完成後には、ここの月を変更すると自動的に日付が変更する

f:id:harunorimodel:20210718061250p:plain

 

※注意※

曜日のはじまりが月から作成していました

数式入力からは、日から作成に変更しています

 

 

 

 

 

数式の入力

【コピーして貼り付け①】

日曜日の下(セルA9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(A1)+7*(ROW(A1)-1)),"",

 

月曜日の下(セルD9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(B1)+7*(ROW(B1)-1)),"",

 

火曜日の下(セルG9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(C1)+7*(ROW(C1)-1)),"",

 

水曜日の下(セルJ9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(D1)+7*(ROW(D1)-1)),"",

 

木曜日の下(セルM9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(E1)+7*(ROW(E1)-1)),"",

 

金曜日の下(セルP9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(F1)+7*(ROW(F1)-1)),"",

 

土曜日の下(セルS9)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(G1)+7*(ROW(G1)-1)),"",

 

 

 

【コピーして貼り付け②】

 

日曜日の3つ下(セルA12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(A2)+7*(ROW(A2)-1)),"",

 

月曜日の3つ下(セルD12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(B2)+7*(ROW(B2)-1)),"",

 

火曜日の3つ下(セルG12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(C2)+7*(ROW(C2)-1)),"",

 

水曜日の3つ下(セルJ12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(D2)+7*(ROW(D2)-1)),"",

 

木曜日の3つ下(セルM12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(E2)+7*(ROW(E2)-1)),"",

 

金曜日の3つ下(セルP12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(F2)+7*(ROW(F2)-1)),"",

 

土曜日の3つ下(セルS12)

 =IF(MONTH($A$8)<>MONTH($A$8-WEEKDAY($A$8)+COLUMN(G2)+7*(ROW(G2)-1)),"",

 

 ※赤字の数字が1つずつ変更されるため、さらに2つ下のセルには、例)A3 と入力して下さい。結合したセルの部分には同じように入力していきます。

 

 

 

 

 

曜日ごとに色付け

f:id:harunorimodel:20210718072456p:plain

色付け

 

 

 

祝日をカレンダーに濃い赤色で反映させる

【別の欄に祝日を記載】

①日付と祝日内容を記載

②今後、年数を変更したければ、

 「Ctrl+F」⇒「置換」⇒「検索:古い年数(例:2013) 置換:新しい年数(例:2021)」

 

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祝日

 

 

【名前を付ける】

 ①「数式タブ」⇒「名前の定義」⇒名前を「祝日」とする

  

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新しい名前をつける

 

 ②「ホーム」⇒「条件付き書式」⇒「新しいルール」⇒「数式を使用して書式設定するセルを決定」⇒「=MATCH(A10,祝日,0)>0」と数式を入力

 

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条件付き書式設定でルールを決定

 

 

 

完成

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完成