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【SDGs】家庭や個人レベルでできる持続可能な開発目標(課題12:つくる責任つかう責任)

SDGs:持続可能な開発目標」について(個人レベル)

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公式財団法人 日本ユニセフ協会のホームページを参考に、「家庭や個人レベルでできる持続可能な開発目標」の一例を紹介していきたいと思っています。

 

 

 

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12:つくる責任つかう責任

 

目標と課題:※2030年までに

【12-1】持続可能な消費と生産の10年計画を実行する

 ※10年計画:各区にからの募金を通じて二CO2排出を減らすライフスタイルと持続可能な消費と生産を実現する社会の仕組みを作る事を目指した計画

 ※先進国がリーダーとなり、全ての国が行動する


【10-2】天然資源を持続的に管理し、効率良く使えるようにする

 

【10-3】捨てられる食料(1人あたりの量)を半分に減らす

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人類は、1年間に地球が再生産できる自然資源の量を上回って資源を使っています。世界全体で、1年間に使えるだけの資源の量を使い切ってしまう日のことを「アース・オーバーシュート・デー」といい、国際的な研究機関「グローバル・フットプリント・ネットワーク」が算出して発表しています。世界中に広まった新型コロナウイルスの影響で、昨年よりも1カ月近く遅くなりました。外出自粛やロックダウンにより、人びとの活動が減り、工場や商店の休止など経済活動が止まったことで、CO2の排出削減や資源利用の減少につながりました。これが昨年よりも遅くなった理由だと言えます。 しかし、新型コロナウイルスが発生するまで、近年の傾向では、だんだんとこの日は早まっていました。そして、遅くなったとはいえ、人類は8月22日にその年に使える資源を使い切っている計算となります。つまり、人類は、生態系が再生する早さよりも1.6倍速く自然資源を消費しており、足りない分は将来の人びとが使うはずだった分を先取りして使っているのです。言いかえると、人類がいまの暮らしをこのまま続けるためには、1.6個分の地球が必要だということになります。 オーバーシュート・デーは、国ごとにも算出されています(上の図)。

 

【10-4】化学部室やあらゆる廃棄物(ごみ)を環境に害を与えないように大きく減らし管理する

 

【10-5】ゴミの排出を防ぎ、減らし、リサイクルし、リユースすることで減らしていく

 

【10-6】会社や様々な国で活動する会社に、成果報告する定期的なレポートに持続可能性についての情報を含めるようにする

  

【10-7】国の政策や優先されることに従い、国や自治体がものやサービスを購入するときは、持続可能な形で行われるようにすすめる

 

【10-8】あらゆる場所で、持続可能な開発や自然と調和した暮らし方に関する情報と意識を持つ

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持続的な生産や消費を進めていくためには、環境の問題についても知っていることが大切です。学校でも環境教育が行われるようになり、平均で先進国で暮らす15歳の62%が7つの環境問題(①大気中の温室効果ガスの増加、②遺伝子組み換え生物の利用、③核廃棄物、④土地開発のための森林伐採の影響、⑤大気汚染、⑥動植物の絶滅、⑦水不足)のうち少なくとも5つについて知っていると答えました。若い人が一番良く知っていたのは大気汚染と動植物の絶滅についてで、一番なじみがない、知られていない問題は、遺伝子組み換え生物と核廃棄物でした。日本は平均の62%を下回る、44%という結果でした。



 

 

個人レベルの活動:

【つくる責任】

高品質な資源開発、生産過程での廃棄物抑制、化学物質などの放出量低減、消費者へリサイクルやリユースの呼び掛けを意識して取り組む

 

【つかう責任】

無駄遣い・無駄買いをしない、リサイクルやリユースを行う、生産者からの資源を最大限有効活用する

 

 

【個人的には】

つかう責任の活動が中心になっています。家計簿を付ける、使わなくなったものはリサイクルショップに売りに行くなど使うなどをしています。