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【本末転倒】財源確保は社会保障費の引き上げから!?

先日(令和5年3月31日)、異次元の少子化対策のたたき台が公表されました。

 

過去10年間議論され続けてきた内容でもあります😦

検討・議論では無く、実行力が求められていると思います!

 

少子化対策のポイント】

・児童手当の所得制限撤廃

・児童手当の支給期間を高校卒業まで延長

・出産費用の公的保険適用

給食費の無償化(課題を整理するまで)

・給付型奨学金の対象を多子世帯・理工農系に拡大

・親の就労有無問わず時間単位で保育所利用の検討

・産後の一定期間内に28日間を限度に育児休業給付金手取りを10割相当に引き上げ

 

実現のポイントは、財源確保だそうです。

 ・いつもと同じだな…

 ・同時に議論すべきでは?

 ・実現できるのか?

 ・また増税か?

と個人的には感じちゃいました。

 

 

そして、やっぱり…

財源確保に社会保障費の引き上げだそうです😢

子育て支援拡充のために増税を名目にしているフシも感じます。

 

社会保障料率は毎年上昇し、過去最大の負担率です。

税制調査会 2015年度 : 税制調査会 - 内閣府

 

そこをさらに引き上げるのか!?

結局しわ寄せは働く現役世代じゃん!

手当が増えても、結局税金で取られているならプラス・マイナスでゼロ??

 

現役世代は、社会保障費が給料天引きであり、昔のような自由選択は無い。そこをやられると、企業も従業員も無力です😩

少子化対策なのに、ますます結婚・子育ての余力を無くし少子化加速するぞ!!

 

国の羽振りの良さ、見栄っ張りなのか、

国内には出し渋るどころか搾り取っておいて

外国支援には直ぐにお金を出すのかい!

 ex:アフリカには4兆円

  インドには5兆円、9.8兆円

  G7には8.8兆円

その金額はどこからくるの!?国内にもっと使って欲しい😢

 

 

あと、児童手当もらってるだけ良いだろと言った声が高齢者層からありそうだけど、当時は年少扶養控除(今は、放送禁止用語らしい)があったよね。

 

扶養控除とは?子供の扶養控除がない : 投資と節約で資産と知識を増やすブログ



2011年から年少扶養控除が廃止される前は、子供手当+控除があった。

一時的な特例給付は数回あるが、様々な増税を考えると結局現役世代の負担が増えているわけです。

 

そして、トドメは3年先送り案ということ😖

議論はしても結局3年後から開始とか…

3年あったら対象の子どもは卒業してるよ。

本気度が見えてこないわー。