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【SDGs】家庭や個人レベルでできる持続可能な開発目標(課題15:陸の豊かさも守ろう)

SDGs:持続可能な開発目標」について(個人レベル)

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公式財団法人 日本ユニセフ協会のホームページを参考に、「家庭や個人レベルでできる持続可能な開発目標」の一例を紹介していきたいと思っています。

 

 

 

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15:陸の豊かさも守ろう

 

目標と課題:

【15-1】国際協定に従い、森林・湿地・山地・乾燥地など陸上の生態系、内陸の淡水地域の生態系、それらがもたらす自然の恵みを守り、回復させる

 

【15-2】持続可能な形で森林の管理を進め、森林減少をくいとめる

※衰えた森林は世界全体で植林を大きく増やし回復させる。

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世界の森林面積は約39.9億ヘクタールで、全陸地面積の30.6%を占めています(2015年)。しかし、世界の森林は減少を続けており、毎年330万ヘクタールが減少しています(2010年から2015年までの平均の純変化)。 

 

【15-3】砂漠化・干ばつ・洪水の影響で衰えた土地・土壌を回復させ、これ以上に衰えさせないように努力する

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異常気象による森林火災や、農地などの開発のために、森林が失われたり、農業のために過度な灌がいが行われたり、過度な放牧がおこなわれたり、化学物質で汚染されたり、さまざまな理由で土壌が劣化しています。土壌が劣化すると、生態系が保てなくなったり、農業などができなくなったりします。

 

【15-4】多様な生物が生きられる山地の生態系を確実に守る

 

【15-5】生物の多様性が損なわれない様に、絶滅危惧種を保護し防いでいく

※175万種の生物が住む地球で、絶滅危惧種と言われるのは約3万種以上

 

【15-6】遺伝資源を使って得る利益が公正で公平に分けられるよにし、適切に使っていく

※遺伝性資源は、植物・動物・微生物などで産業や研究に利用できる可能性がある遺伝的な情報をもつもの

 

【15-7】法律に反する野生動物の製品が求められたり、売られたりすることがないようにする

 

【15-8】外来種の侵入を防ぎ、陸や海の生態系に与える影響を大きく減らす

 

【15-9】生態系や生物の貸与制を守ることの大切さ、国や地方による計画や開発の過程、貧困問題やお金の使い方に組み入れて考えていける

 

 

個人レベルの活動:

【再利用】

ペーパレス化、再生紙の使用など可能な限り再利用していく。また再利用された製品を購入していく。

 

【緑を豊かに】

植物を植える、緑を大切にする、排気ガスなどを抑えるようにしていく

【寄付をする】

土地再生プロジェクト、動物保護団体などに対して金銭的に支援をする

 

【自分で堆肥をつくる】

化学肥料は作る過程で多くのエネルギー消費があり、土壌劣化にも繋がりやすい。落ち葉堆肥などで微生物の力をかりて堆肥を作ることで、生物多様性をサポートでき、土壌を豊かにもできる。

 

 

【個人的には】

ペーパレス化のためにデータ化・PDF化して書類を必要としない生活にシフトしています。本などの書籍もデータ上で確認できる機会を増やしました。