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【SDGs】家庭や個人レベルでできる持続可能な開発目標(課題16:平和と公正をすべての人に)

SDGs:持続可能な開発目標」について(個人レベル)

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公式財団法人 日本ユニセフ協会のホームページを参考に、「家庭や個人レベルでできる持続可能な開発目標」の一例を紹介していきたいと思っています。

 

 

 

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16:平和と公正をすべての人に

 

目標と課題:

【16-1】あらゆる場所・形での暴力と暴力による死を大きく減らす

 

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子どもにとっての「おうち」は、楽しく、安心して過ごせる場所のはず。しかし、子どもが初めて暴力を受ける場所の多くが「おうち」であることも、また事実です。世界の2~4歳の子どもの75%は、日常的に保護者からの暴力的なしつけを受けています。 世界196カ国のうち、家庭における子どもへの体罰や暴力を法律上、全面的に禁止している国は60カ国。それ以外の国で暮らす世界の6億人以上の5歳未満の子どもたちは、家庭内での暴力から、法律で守られずにいます。
【16-2】子どもに対する虐待・搾取・人身売買・暴力や拷問をなくす

 

【16-3】法律に従い、平等に争いを解決するための裁判所などの司法を利用できるようにする

 

【16-4】法律に反する資金や武器の取引を減らし、組織的な犯罪をなくす

 

【16-5】汚職や贈賄を大きく減らす

 

【16-6】効果的な働きを行い、十分な説明ができる公的機関を発展させる

 

【16-7】物事を決める時には、さまざまな人の立場を代表する形でなされるようにする

 

【16-8】国境を超える問題解決のため、国際期間への開発途上国の参加を広げ強める

 

【16-9】出生登録を含め、すべての人が法的な身分証明をもてるようにする

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出生登録がないと、たとえば予防接種が受けられない、学校に入学できない、犯罪に巻き込まれても裁判ができない、人身売買の被害にあって国外に連れ出された子どもが生まれた国に戻れなくなる、など、さまざまな問題が起こります。 ユニセフが174カ国のデータを分析した報告書※(2019年発行)によると、世界の出生登録の状況は良くなってきていますが、いまだに4人にひとり(1億6,600万人)の5歳未満の子どもたちが出生登録されておらず、法的に「存在していない」状況に置かれています。この1億6,600万人の子どものうち半数は、インド・ナイジェリア・エチオピア・パキスタン・コンゴ民主共和国の5カ国に暮らしています。
【16-10】法律や国際的な取り決めに従い、だれでも情報取得・基本的自由を守られるようにする

 

 

個人レベルの活動:

【差別意識に変化を】

LGDP(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーといった性的に少数派になっている人たちの頭文字を掲げた総称)、宗教、障害者、貧困者などに対して、受け入れる気持ちを持ち、差別の無い受け答えをする。制度的な対策を推進する。障害のある人と交流するボランティアなどに参加する。

 

【使わない物はリサイクル】

使わなくなった物はリサイクルショップに売ることで、次に手に取る人は安く再利用することができる。団体によっては一部を寄付したり、貧しい国に送ったりしている。

 

 

【個人的には】

障害者やLGDP、宗教観の違いなどある人との触れ合いが今まで多々あった経験からも差別意識は全く無い。学生時代はボランティア活動に積極的に取り組み、就職後は様々なハンデがある人と接する事が多い。