【てんかん】妊娠発覚から出産までの経過記録
「てんかんの妊娠発覚から出産まで」
てんかん持ちで不安だけど、妊娠したい、妊娠中、出産予定、てんかん持ちの奥さんを支えたい夫などに対して、少しでも前向きに分かりやすくお伝えし、1つでも参考になっていただけたら嬉しいです。
出産までの経過を簡単にお伝えしますね😃
私の家族は、妻がてんかん持ち、夫が援助者です。
お付き合いする前
【妻】てんかん持ちであること、妊娠は計画的に行う必要がありデキ婚はできないことを伝えた。
【夫】てんかんの病気について自分なりに調べて理解した。支える覚悟を持った。
お付き合い
【妻・夫】てんかんに向き合う期間となった。一緒に病院に行き現在の状態や今後の妊娠に関することを積極的に確認した。検査入院なども行い治療の方法についても検討した。
※1年間程度一緒に過ごしたことで、発作の頻度や内容を理解し、今後のことについて話し合った
※日々の記録を取るようにした
結婚。そして妊娠の計画
【妻】雑誌や本を見て妊娠について勉強した
【夫】金銭面の確認、てんかんの妊娠について文献を沢山読み妻と共有した
辛い経験
妊活をし始めて半年頃に化学流産、1年頃に稽留流産を経験した。
その時は非常にショックを受け、今後のことについて夫婦で相談した。
【妻】仕事を辞めて妊娠する環境・心身ストレスの解消に努めた
【夫】妊娠しやすい栄養について文献を沢山読み妻と共有した
妊娠発覚し妊娠中
クリニックで妊娠の経過を見てもらっていたが、総合病院などNICUやてんかんを理解している病院での出産を推奨され、紹介状をもらって総合病院での出産に切り替えた。
・紹介状は産婦人科クリニックとてんかんの病院のもの
血中濃度の変化に伴い発作の頻度が増加したため、主治医と相談し服薬調整を1ヶ月単位で行っていた。
【妻】医師の説明理解が不十分だったため夫と同席を依頼
妊娠から出産について勉強した
【夫】病院に毎回同席し、医師の説明を一緒に確認した
※妻に代って医師や助産師に確認したり、説明した
男性の育休取得を検討し、必要性について妻にプレゼンを行った
出産
【妻・夫】産婦人科医やてんかんの主治医、小児科などの意見を参考に夫婦で以下のことを決めた。
・医師から夫も付き添い入院の依頼があり1週間入院した
・帝王切開での計画出産
・授乳は母乳では無く、完全ミルクとした
・抗てんかん薬の影響なのか数日は良く寝る子だった
【比較】各メーカー別ミルクの栄養素一覧。母乳とミルクと1日の提供量を比較検討 - harunori_model (hatenablog.com)
簡単ではありますが、ざっとこんな流れでした!
同じような方の参考になれば嬉しいです。